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原作 ウィリアム・シェイクスピア 翻訳 松岡和子 演出 蜷川幸雄 出演 小出恵介、高橋一生、長谷川博巳、月川悠貴、 吉田綱太郎、瑳川哲朗、手塚秀彰、青山達三、 井出らっきょ、妹尾正文、岡田正、大川浩樹、高瀬哲朗、 鈴木豊、清家栄一、高橋広司、今村俊一、福田潔、 宮田幸輝、石田佳央、石井則仁、千田真司、下塚恭平、 宮内克也 音楽 松延耕資、木村仁哉、古川玄一郎 シアタードラマシティ 15日13:00開演 16列。 あらすじ (こちらを見てください。) (若干、役名に違いがありますが、気にせずに) (^_^;) 蜷川幸雄さん演出作品は、8月以来、 シェイクスピア作品は、6月以来、 シェイクスピア作品で、蜷川幸雄さん演出作品は、2月以来。 いやぁ〜、なんかものごっつい久しぶり感がありました。 シェイクスピア−蜷川幸雄さんセットは今年初の感じでした。 まぁ、それもそのはずって感じの舞台でした。 これまでのに比べると重厚感ってのは感じませんでした。 物足りないという意味では全然ないんです。 演出家が一緒なのに、そんな感じがしなくて、 全く違った感じですかね。 テンポが良くて、心地よい感じ。 「道元の冒険」が少々、消化不良だったのですが こちらはもう満腹。(^o^) テイスト的には、「道元の冒険」に似ていると思いますが、 言葉遊びやなが〜いセリフはちゃんとありますから、 シェイクスピア作品という事はしっかりと分かります。 展開というか、盛り込まれている内容からもそれは分かるのですが、 「お気に召すまま」や「恋の骨折り損」ともまた違う、 陽気で明るい運びでした。 悲しい展開や 人の持つ悪の部分も盛り込ませているので、 見応えは充分。(^o^) 恋に落ちていく心の変化の見せ加減も気持ち良かった。 小出恵介さんは初舞台ということだけど、うまかった。 おそらく、シェイクスピアが描いたベネディックは もう少し芯のある男性という気がするが、 小出恵介さん演じるベネディックは最高に可愛らしい。 (男性から男性への賛辞で”可愛らしい”というのはどうかと思うが) 開幕して10分も経たないくらいにセリフを噛んだが、 その時に吉田綱太郎さんと見つめ合ったのが印象深い。 本来なら、ミスな訳だけど、 そのミスが結構観る側を惹き付ける結果になり、楽しめた。 これまで観てきた舞台だと セリフを噛んだりすると少し引き離されることがあったが、 逆に惹きつけられたのはこれは初めてな気がする。 それだけ小出恵介さんに何かがあるのか分からないが、 そうせしめる雰囲気が冒頭の10分かそこらには 確実にあったのは間違いない。 生演奏を取り入れたのがこの結果を生んだのかもしれないが、 やはり役者さん達の力があってこそのものだと思う。 また、 女性役を演じた高橋一生さん、月川悠貴さんも素晴らしかった。 月川悠貴さんの女形はこれまでも何度か観ているが、 今回はさらに上をいった。 高橋一生さん演じるビアトリスを騙すシーンで 舞台前に腰を下ろすところは流石に男だと感じてしまったが、 それ以外では全然感じ得なかった。 最初の登場シーンとウェディンクドレス姿の月川悠貴さんは秀逸。 (^o^) 高橋一生さんは今回、初の女形ということだが、 いやはや、なかなかどうして。 堂に入っていると言っても良い。(^o^) 蜷川幸雄さんがどう感じ取ったかは分からないが、 結構、みっけもんではないだろうか。 長谷川博巳さんは私の中では無名の役者。 ストーリーを知っていたので、 ヒアリーに一目惚れするシーンのクローディオこと長谷川博巳さんを 目で追っていたが ちゃんと一目ぼれして見える。 (そういう目で見ているせいもあるでしょうね) 私の中のクローディオのイメージとはちょっと異なったのが残念だ。 陵墓の前でヒアリーへの愛を語るシーンがあるが、 もっと長めに見せて欲しかったと思うのは私だけだろうか。(^_^;) 半年以上ぶりのシェイクスピア−蜷川幸雄さん。 少々飢えていたということで贔屓目に感想を書いた気もするが、 そうさせるだけの素晴らしい舞台だったということは、 観た人みんなが口を揃えて言うんじゃないかな。(^o^) ・・・・ ・・・・ (余韻に浸る)(^_^;) そうそう、妹尾和男さんが来てましたね。 ふつうに観てましたね、妹尾さん。 周りは気づいていなかったのかな? そんなことないよね。(^_^;) では、おいらの今後の予定。 11月は、「ヌンチャクトカレフ鉈鉄球」、 「幸せ最高ありがとうマジで」。 12月は、「表裏源内蛙合戦」、「七人は僕の恋人」、 「冬の絵空」、「ジャージマン」、「リチャード三世」、 「ア・ラ・カルト」、「引っ越しのススメ」、「一番の誕生日!」。 1月は、「グッドナイト スリイプタイト」、「笑う女優」、 「ラ★カージュ オ・フォール」、「エリザベート」×2。 「ジョリー・ロジャー」。 2月は、「パンク侍、斬られて候」、「夜会」、「冬物語」。 3月は、「マルグリット」。 (以上、確定。以下、未定) 1月、「カレル・チャペックの砦」(ミジンコターボの公演)。 3月、「あれれ?詐欺かも」(Giant Grammyの公演)、 「お弔い」(リリパットアーミーUの公演)、 「誰も寝てはならぬ」(伏兵コードの公演)、 「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」 (Team NACSの公演)。 4月、「蜻蛉峠」(劇団☆新感線の公演)、 「宵待ち歌」(兎町十三番地の公演)。 5月、「ラマンチャの男」(松本幸四郎出演)、 「その男」(上川隆也出演)、売込隊ビームの公演。 これと言って、触手の動いた新情報はなし。 では、また来週。 |
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