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help リーダーに追加 RSS 舞台 「表裏源内蛙合戦」

<<   作成日時 : 2008/12/14 22:05   >>

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作   井上ひさし
演出 蜷川幸雄
音楽 朝比奈尚行
出演 上川隆也、勝村政信、高岡早紀、豊原功補、篠原ともえ、高橋努、
    大石継太、立石凉子、六平直政、あさひ7オユキ、福本伸一、
    木村靖司、冨岡弘、二反田雅澄、大富士、飯田邦博、塚本幸男、
    堀文明、井面猛志、篠原正志、田村真、星智也、澤魁士、
    野辺富三、西村篤、川崎誠司、本山里夢、鈴木重輝、増田広太郎、
    谷中栄介、羽子田洋子、難波真奈美、太田馨子、蜷川みほ、
    今井あずさ、山崎ちか、茂手木桜子、荻野美香

シアターBRAVA 14日13:00開演 2階2列。

あらすじ
時は享保十四年、
貧しい足軽の家に生まれた四方吉は、
四国随一の神童と呼ばれる美少年に成長し、
松平藩の若君・頼恭の遊び・勉学の相手を務めるようになる。

成人した四方吉は平賀源内と改名し、
官費で長崎に留学し、阿蘭陀語や医学を学ぶ。
そこで密輸で捕らえられた、遊女・花扇と出会う。

その後、本草学を究めるために江戸へ留学し、
日本初の物産会をひらく資金繰りのために三井高光のもとを訪れ、
鳥山検校のめかけ青茶婆(じつは花扇)と再会する。
若手第一の本草学者となった源内は、
立身出世を狙い幕府に士官するために高松藩辞任願いをする。
面白くなく思った頼恭は、
辞任を受託するとともに他藩への仕官を禁じてしまう。
出世の道を断たれた源内は蟄居の身となりながらも、
新たな開発・発明を続ける。

しかしそれは民衆の生活には届かず、
やがて江戸中から"山師"と呼ばれるようになり・・・。
(シアターBRAVAのHPより)


千秋楽、行ってきました。(^o^)
第一は、上川隆也さん、
第二に、勝村政信さん、高岡早紀さん、篠原ともえさん、六平直政さん、
第三に、立石涼子さん、大石継太さん、豊原功補さん、山崎ちかさん、
第四に、・・・もういいって。
ここまで素敵なキャストですこぶる期待感を
胸に抱いて、行ってきました。
ただ、蜷川幸雄さん演出はさておいて、
プラス井上ひさしさん作には相性がそう良くない。
「道元の冒険」では、主演の阿部寛さんがイマイチで、
「藪原検校」では、舞台は良かったものの、
前の席の客がうざくて、イマイチのめり込めずにいらいら。(^_^;)
今回はどうかな、という不安がないとは言えませんでしたね。

そんな思いをふっ飛ばし、
期待通り、いやそれ以上の素晴らしい舞台でした。(^o^)
蜷川幸雄さんも最後、出てきたしね。

さて、場内に入ると舞台上には衣装がずらいと並んでいた。
大抵は普通にセットを見せていたり、
緞帳を下ろしているのだが、ここは蜷川幸雄さんのやること。
これだけでどんな舞台になるんだろうと考えさせられる。
衣装を見せたままやるのか、隠すのかとか。
入れ替わり立ち替わりのセットなのか、とか。
始める前から、楽しませてくれるのが良いですね。

明かりが落ち真っ暗になると、
ドタドタバタバタと走る音が鳴り響く。
確か、しょっぱなは前口上とあったから、もしかして・・・・。
思った通りの歌舞伎のスタイル。
こういうのって好きですね。
これだけで、グッと引き込まれるというか、惹きつけられる。
場面場面は10分くらいでしょうか、
人によったら、めまぐるしいと映るかもしれないけれど、
歌を挟みつつ、そして軽い笑いも挟みつつで、楽しい。

言葉遊びもあって、これがまた楽しさを増してくれる。
シェイクスピア作品にも言葉遊びはあるが、
やはりもともと日本語の作品なだけに
すんなりと、しっくりと感じられる。

上川隆也さんと勝村政信さんの巧さは良いまでもない。
緩急の付け方だけをとっても、
軽くくすぐられるようで気持ちいい。
1人の人物の表と裏という形で分けて演じているだけに
表の上川隆也さん、裏の勝村政信さんということで、
偏りのある演技ではあるものの、
それでも占めるところの上川隆也さん、
緩めるところの勝村政信さんの場面もあり、
甲乙つけがたい二人である。(^o^)
高岡早紀さん、篠原ともえさんはキレイです。
高岡早紀さんはこれで3度目で、篠原ともえさんは初見。
艶っぽくて、出てくるだけで光がさしている感じが良い。
篠原ともえさんは艶っぽさは劣るものの、
可愛らしいがあって、
テレビで見ている(まぁ、だいぶ前のイメージしかないけど)感じとは
かなり違っていて、それがすごく新鮮で良かった。
あのバカっぽかった頃の篠原ともえさんはどこ?って感じでね。(^_^;)
新鮮ってことで言うと、山崎ちかさん。
これまでミュージカルの山崎ちかさんしか知りませんでしたが、
着物姿も良い。(^o^)
歌っていても、一人目立ってました。
それにしても、着物着てても一目で分かりますね、山崎ちかさんは。(^_^;)
蜷川作品常連の大石継太さん、塚本幸男さんも巧い。
あと、茂手木桜子さん。
あれって、ボディスーツ?(ピチピチノ?)
「道元の冒険」ではガイド役でちょろっとしか出ていなかったのですが、
今回はすごく目をひく役をやってましたね。(^_^;)

最近、舞台から遠ざかっていた上川隆也さんを
堪能できた1年で、どの作品も素晴らしい、いい作品ばかりだった。
今年最後の出演舞台がまたまた素晴らしく、
なんとも役者にとっては羨ましいばかりだと思いますね。
そんな上川隆也さんは舞台一筋にならないのでしょうかね。(^_^;)
来年の「その男」。
チケットはただ今、先行申し込み中。
良い席が当たりますように。(合掌)(^_^;)

今年一年、ありがとう。
これからも応援しています。(^o^)
勝村政信さんも。
山崎ちかさんも。
そして、何と言っても蜷川幸雄さんも。

ブラボー!!



さて、昨日の記事にも書いてますが、今後の観劇情報。
(あくまで、おいらのです)

12月は、「リチャード三世」、「ア・ラ・カルト」、
      「引っ越しのススメ」、「一番の誕生日!」。
1月は、「グッドナイト スリイプタイト」、「笑う女優」、
      「ラ★カージュ オ・フォール」、「エリザベート」×2。
     「ジョリー・ロジャー」、「千年女優」。
2月は、「パンク侍、斬られて候」、「夜会」、「冬物語」。
3月は、「マルグリット」、「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」。
5月は、「ラ・マンチャの男」。

(以上、確定。以下、未定)

3月、「お弔い」(リリパットアーミーUの公演)、
4月、「蜻蛉峠」(劇団☆新感線の公演)、
    「宵待ち歌」(兎町十三番地の公演)。
    「ムサシ」(蜷川幸雄演出、藤原竜也出演)。
    「嘘ツキ、号泣」(悪い芝居の公演)。 
5月、「その男」(上川隆也出演)、売込隊ビームの公演。
    「江戸の青空」。(G2演出)。
6月、「R2C2」(大人計画の公演)。

新情報はなし。
ただ今、「蜻蛉峠」、「その男」を先行申し込み中。

「その男」のチラシをゲット。(デカイ)(^_^;)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。初めまして。随分前から観劇レポを読ませて頂いておりました(^^ゞこちらの会員でないのでコメントがなかなか出来なかったんですが。私も大阪在住でして観劇が趣味で色々と行ってますが、さすがに独り言葉さんの数の多さには脱帽です(笑)商業演劇から小劇団まで凄い数ですよね。羨ましいです!
これからも観劇レポ期待してますね♪
ゆみ彦
2008/12/15 10:34
こんばんは、ゆみ彦さん。
こんな拙い文章を読んで頂き、嬉しい限りです。
これからも頑張って観劇レポしたいと思います。

とは言いつつも、
来年は押さえようかと考えておりますが、
果たしてどこまで抑えられることやら。
せめて、週一にせねば。(^_^;)
独り言集
2008/12/15 23:22

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