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help リーダーに追加 RSS 舞台 「リチャード三世」

<<   作成日時 : 2008/12/28 01:38   >>

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作   ウィリアム・シェイクスピア
翻訳 三神勲
演出 いのうえひでのり
出演 古田新太、安田成美、榎木孝明、大森博史、三田和代、銀粉蝶、
    久世星佳、天宮 良、山本 亨、増沢 望、西川忠志、川久保拓司、
    森本亮治、逆木圭一郎、河野まさと、村木 仁、礒野慎吾、
    吉田メタル、川原正嗣、藤家 剛、藤木 孝、若松武史

シアターBRAVA 27日13:00開演 2階2列。

あらすじ
こちらをどうぞ)

全く手抜きです。(^_^;)



・・・・、終わって見れば、まずまずうまく収めたというところでしょうか。

出だしは劇団☆新感線ほどではないですが、
心くすぐる見せたかでしたが、
始まって見ると、古田新太の声が全然聞き取れない。(-_-;)
TVモニターに一応、セリフが写し出されていて、
2階の席からでも見えるので、
何を言っているのかは分かるようにはなっているのですが・・・・。
シーンとシーンの入れ替わりもスムーズというというか、
スッキリした感じではなく、
正直、「あぁ、ミスった!」なんて思いましたね。
休憩までは、ウトウトしてしまいましたし。(^_^;)

あと、安田成美さんは全然ですね。
「誰だ、キャスティングしたのは!!」なんて思う次第で。
古田新太と対峙する場面では、
全然、リチャード三世に対する憎しみとか恨みとか伝わってこない。
あのセリフの量を噛まずに言えたことはエライと思うけど、
それ以上のものはね・・・・。
(そういえば、親子ジグザグ以外の出演ドラマって見たことないね)
三田和代さん、銀粉蝶さん、久世星佳さんのお三方は
逆に声も演技も良くて、見方によっては、
古田新太を食ってる感があり、
女優はこのお三方だけで良いよというのが正直なところ。

休憩のときに一服をしに外に出てみるとこんな声がちらほら。
「滑舌が悪い。」
「やっぱり、無理だね。」、などなど。
でも、結構原作に忠実は展開は素晴らしいという声も。
時代設定は、古今折衷な感じですが、
(だって、マシンガンと剣でしょ)
原作に忠実なら、その本気の程が窺えようと言うもの。

さて、二幕。
一幕とはうって変わって気持ち良いテンポで進んでいく。
シーンとシーンの入れ替えも
うまく全体の流れの中で変わっていく感じで、気にならなくなった。
このまま、こちらの気持ちを途切れさせることなく、
ラストまで持っていってくれた。

古田新太を滑舌が良くない。
そんなことは観る前から、そしてこれまでの舞台で承知のこと。
一幕はそれがすごく気になる流れだったけど、
逆に二幕はその良くなさをうまく見せて(使って)、
凄みと厚みを感じさせてくれた。
もちろん、先の女優お三方の迫力のある演技も鈍ることなく。
シェイクスピア劇のセリフの多さを難なくこなすあたりは、
さすがベテランと思わせる。
このお三方の対峙というか、面向かうシーンはひとときも目が離せなかった。

王になってから後のことを考えてなかったリチャード三世と書いていあるが、
今回見る限りでは、考えてはいたけど、相手が先に動いたと言う感じ。
まぁ、誰しも何かをした後の達成感から気が緩むとはいいますから、
そんな感じでしょうか。

古田新太の最後はカッコ良かったですね。(^o^)
どういう形で終わるのか気になってましたが、まさかね。
撃たれて立ったままとはね。
このまま暗転。
でも、古田新太のところだけ最後の最後まで残る。
根っからの悪党ではあるんですが、
ちょっぴり悲しさを感じてしまいましたね。
(俺だけでしょうね)

これまでシェイクスピア作品というと蜷川幸雄さん演出がほとんど。
という事でどうしても比較してしまうんですよね。
多分というか絶対という気がしますが、
蜷川幸雄さんならこのようなセットは組まないでしょうね。
もっと憎悪というか、内面のどろどろした部分を
暗い感じで、かつシンプルなセットで見せるんじゃないでしょうか。
今回のセットは個人的には合ってなかったですね。
「リチャード三世」という作品の持つ力というようなものが
削がれてしまった感じでした。

戴冠式での古田新太さんは笑えましたね。(^o^)
全体的に笑いは封印のこの舞台ですが、もうちょっと入れてくれよ、
ですね。

さて、役者陣についてですが、(古田新太さんはおいといて)
安田成美さんは先にも書きましたが、必要だったか?
なんかね・・・・。(-_-;)
ネームバリューに負け負けの内容ですかね。
続いても先に書きましたが、
三田和代さん、銀粉蝶さん、久世星佳さんのお三方は凄い!
特に銀粉蝶さんは素晴らしかった。
剛と柔っていうんですかね。緩急?
ちょっと気の触れた感じのマーガレットに釘つけでしたね。
最後にちょっとだけ本心というか内面を見せるんですが、
その見せ方が良いですね。
「安田成美!勉強しろ!!」って感じですよ。(^_^;)
若松武史さん、出番少な。
西川忠志さん、痩せましたね。(演技とは関係ないですが)
劇団☆新感線の劇団員は少ないですね。
まぁ、本公演ではないので仕方ないですが、
吉田メタルさんは最後の最後まで分からなかったな。
リリパットアーミーUの「時の男」ではカッコ良くて、
気になっていたんですけどね。残念。


さぁ、来年は「蜻蛉峠」。
楽しみにしてまっせ、古田新太。(^o^)


(記事作成は28日の昼ですが、観劇順に並べたいので、時間操作)
(これは業務連絡です)
(^_^;)

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